GoogleMeetの使い方ーアカウントを持っていない人を会話に招待する方法とその表示についてー

web会議の様子 デジタル・システム

Googleアカウントを持っていない人ともMeet機能が使えるようになりましたね!

2020年のアップデートで一方(3人以上の場合はそのうちの1人)がGoogleアカウントを持っていれば、他方はアカウントを作成せずにMeetが使えるようになりました。

これにより、ビジネスシーンでの活用も広まったかと思います。

今回は、「不特定多数得意先を招いたオンライン説明会を行いたいのだが、ゲスト参加者の表示名がどうなるのか」という問いあわせを社内から受け、試した内容を元に執筆しています。

では、Meetでゲストを招待する方法と、アカウントのない人のユーザー名等がどのように表示されるのかについて解説します。(2020年時点の情報をベースに執筆)

同じようにお困りの方のお役に立てば幸いです。

(今回はPCでの操作を前提としています。スマホの場合にはアプリの取得が必要になります。)

以下手順

  1. 招待する側がGoogleカレンダーで予定を作成する。
  2. 招待された側が招待メールからMeetを開く。
  3. 名前を入力して参加リクエストを送る。
  4. 招待した側がリクエストを承認する。

では、順に見ていきます。

招待する側がGoogleカレンダーで予定を作成する。

特定の日時にMeetでweb会議を設定するには、ます招待する側(Googleアカウントを持っている人)がGoogleカレンダーを開きます。

会議の日時で予定作成画面を開きます。

「ゲスト」の欄に招待したい人のアドレスを入力します。

(画像のように詳細画面を開かない場合、「ゲストの追加」で招待したい人のアドレスを入力する。)

「Google Meetのビデオ会議を追加」を選択します。

選択すると、表示が「Google Meetに参加する。」に変わります。

予定を保存します。

招待された側が招待メールからMeetを開く

招待された側以下のようなメールが届きます。

メールに記載のURLを選択、もしくは「はい」でMeetの画面に遷移します。

名前を入力して参加リクエストを送る

URLをクリックすると以下の画面が表示されます。

上の赤枠に名前を入力すると、下の赤枠内の「参加をリクエスト」をクリックできるようになります。

こちらに入力した名前が会議時に表示される名前になりますので、他の参加者を見て適切な内容を選ぶとよいでしょう。

招待した側がリクエストを承認する

招待した側がリクエストを承認するとMeetが開始されます。

事前にカレンダーで召集せずに、Meetをすぐに始めたい場合

ビジネスシーンでは急遽参加者が増えることもあるでしょう。

これからの季節、年末年始にかけてオンライン帰省なども増えるかと思いますが、その際にも離れて暮らす兄弟がその場で参加してきたりといったこともあるかもしれません。

その場で招待する場合には、MeetのURLをコピーして先方に送ります。

(相手のメールアドレスを知らない場合にも便利ですね。)

URLをクリックすると、カレンダーのリンクを開いた場合と同様に名前の入力→参加リクエストが表示されるので、同様の手順で参加できます。

今回は、ビジネスシーンを想定していたため、日時と参加者が事前に決まっていることを前提にカレンダーでの招待で解説しました。

最後に

いかがでしたでしょうか?

オンライン説明会のようなもので、不特定多数を招待する場合に「ゲスト1」「ゲスト2」などの名前を設定することで参加者同士のプライバシーを守る、といった使い方もできます。

今後もweb会議を使う機会は増える一方かと思います。

こちらの知識がどなたかのお役に立てば幸いです。

※最初にも記載しましたが、スマホの場合はアプリのダウンロードを促されますので、こちらの手順だけではMeetに参加できない可能性があります。

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